後悔
あなたが彼に向かって「後悔するのはおかしいよ、だってあなたはそのとき、そう決意して行為したのだから」と説得しようとしても、彼は後悔をやめないでしょう。なぜか? 帰するところ、彼は「そのとき」自分がそうしないこともできたはずだ、と信じているから。『後悔と自責の哲学』
— 中島義道 bot (@yoshimichi_bot) January 16, 2021
あなたが彼に向かって「後悔するのはおかしいよ、だってあなたはそのとき、そう決意して行為したのだから」と説得しようとしても、彼は後悔をやめないでしょう。なぜか? 帰するところ、彼は「そのとき」自分がそうしないこともできたはずだ、と信じているから。『後悔と自責の哲学』
— 中島義道 bot (@yoshimichi_bot) January 16, 2021
さよならを口にするのは、別離を否定すること、すなわち「今日は別れる振りをしても、どうせ、明日また会うのだ」と言うことだ。
— J.L.ボルヘス (@borges_bot) January 14, 2021
相互に人間として現れるのは、単なる肉体的存在と違い、言論と活動によって示す創始(イニシアティヴ)にかかっている。しかも、人間が人間である以上止めることができないのが、この創始である。(『人間の条件』24)
— ハンナ・アーレント (@hannaharendtbot) January 14, 2021
芸術作品の場合、<探求>という言葉ほど意味を持たないものは無い。その言葉によって、無力や内的空白、真に創造的意識の欠如、くだらない見栄などが隠蔽されてしまうのだ。
— Andrei Tarkovsky タルコフスキー (@TarkovskyJP_bot) January 12, 2021
私は小学校低学年のころから「なんでこの身体はぼくの身体なのだろう」という問いに引きずり回されてきました。あまりにも辛いとき、苦しいとき、この身体から抜け出せたらどんなにいいのにと、思うことしばしばでした。そして「離人症」に似た体験を繰り返していました。『「私」の秘密』
— 中島義道 bot (@yoshimichi_bot) January 12, 2021
アダムとイヴのお話が真実なら、われわれの先祖であるアダムそしてイヴは本当に罪なことをしてくれたと思います。「知恵の木の実」とは具体的には「言葉」なのですが、それは「時間」でもあります。つまり、言葉を知った瞬間に時間を知ったのです。自分が死ぬことを知ったのです。『時間を哲学する』
— 中島義道 bot (@yoshimichi_bot) January 5, 2021
自由とは個人の努力にたいする直接的統制を放棄するからこそ、自由社会はもっとも賢明な支配者の頭脳が包含するよりもはるかに多くの知識を利用することができるのである。(自由の条件)
— ハイエクbot (@hayek306) January 6, 2021
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