書くということ
絶望をスルーしたり曲解したりするのでなしに、正面から受け止めた上で相対化するのである。「書く」とはそういうことだろう。
絶望をスルーしたり曲解したりするのでなしに、正面から受け止めた上で相対化するのである。「書く」とはそういうことだろう。
そうとは気づかずに生命の残像が生きている。
というのではないのだろうが、妻が物音に驚いて駆けつける。俺が転倒しているんじゃないかと心配して。崩れそうなジェンガみたいな俺の存在がそういう「物音」を聞かせてしまうのである。
これは夢だな、と気づくことがあるように、「ああ、譫妄だ」と思いながら、病室の天井を這うニシキヘビを眺めていた。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-46036/
『直撃LIVE グッディ!』では池江璃花子が白血病と診断されたことを速報として流した
安藤優子キャスターは「神様がちょっと試練を与えたのかなと思います」と発言
所詮は他人事の気楽さで陳腐なレトリックを弄ぶ。
不随の腕がその重さで肩の関節を脱臼させてしまうように俺の存在が夫婦の関係を脱臼させてしまうのではないかということが気がかりなのである。
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