異常感覚
https://clinicalsup.jp/jpoc/contentpage.aspx?diseaseid=836
「しびれ」は一般的には「ジンジン」「ビリビリ」「チクチク」と表現される外的刺激に拠らない自発的な感覚を指し、その場合には「異常感覚」の用語が対応する。一方で、外界から与えられた刺激を異なった性質で感じる「錯感覚」、与えられた刺激を強く感じる「感覚過敏(hyperesthesia)」、痛みを起こさないような軽微な刺激を強い痛みとして感じる「異痛症(allodynia)」、さらに与えられた刺激を鈍く感じる「感覚鈍麻(hyp(o)esthesia)」、あるいは与えられた刺激を感じない「感覚消失(anesthesia)」などの場合もしばしば「しびれ」と表現される。
なお「異常感覚」、「錯感覚」に関連して英語ではdysesthesia、paresthesiaという単語があるがこの定義と使い分けについては英語圏でもわが国でもさまざまな考えがあり統一されていないため、日本神経学会が作成した『神経学用語集 改訂第3版』では「dysesthesia、paresthesiaに対し、異常感覚、錯感覚のいずれかを対応させることはしない」と記載されている[2][3][4]。
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