水勾配
https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wid=03388&wdid=01
「水勾配」とは、水を流し去る目的で、水平よりわずかに傾斜させた勾配のこと。普通、床は水平になっている必要があるが、雨水のかかるベランダなどの床や、水洗いを必要とする床面には傾斜させた「水勾配」が施される。コンクリートの地面やテラスなどの排水管は、必ず「水勾配」が必要になる。水勾配がなければ水たまりが発生しやすくなり、カビやコケが発生する原因に。勾配は、「2%(2/100)から、3%前後(3/100)」(1mで2〜3cm下がる)とするのが一般的。ただし、駐車場など広い面積では、水たまりができてしまう恐れがあるので、中央もしくは両端に溝を付けて、溝に向けて水勾配をとるほうが良い。溝にはグレーチングなどで蓋をする。
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