ベン図
英語でVenn Diagram (ベンダイアグラム)とも言われるベン図は集合図や論理図とも呼ばれ、数学、統計学、論理学、教育指導、言語学、コンピューターサイエンスやビジネスの分野で広く用いられています。ベン図が「新数学」のカリキュラムに組み込まれたのは1960年代のことです。そのため、数学や論理学を学ぶ際に授業中にこの図と出会ったことが多いのではないでしょうか。ベン図とはいくつかの要素の2つ、または3つの集合からなる簡単な図、6つ、7つまたはそれ以上の集合を対象とし、特定の「領域」やセグメント内での項目間の相互の関連を検討し、表現するために使用されます。ベン図を利用することで、ユーザーは明確かつパワフルにデータを視覚化することができるため、プレゼンやレポートで使用されることの多い図です。ベン図はオイラー図に非常に近い図ですが、ベン図とオイラー図の違いは、オイラー図では項目が存在しない集合は省略される点が違います。ベン図の場合には、集合が空の場合であっても関連が表示されます。
ベン図では、重なる円やその他の図形を使用し、複数の項目の集合間の関係を図示します。視覚的に対象物を整理し、項目間の類似点や相違点を強調するために用いられることの多い図です。
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