ストローマン論法
ストローマン論法とは簡単に言うと「相手の意見を歪曲して、その歪曲した意見に基づいて論破する」ことです。ストローマンとは藁人形、かかしのことです。倒しやすい相手の比喩のようです。
もともと、新聞、テレビ、雑誌などのオールドメディアでも、政権批判する時などにこの論法は見られました。それがネットメディアの時代になって比較にならないほど増えました。一般の方が情報発信するようになったので当然です。
ネットメディアでは、長さの制限があり、短く、しかし、インパクトのある切り返しをしなければならないので、この「汚い手」が常套手段となったのもうなずけます。しかも、匿名性が今のところ担保されているので、この「汚い手」を使っても、それをしたのが誰か特定するのが難しいということも、心理的ハードルを下げています。
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