悪法もまた法なり
ソクラテスは、道行く人たちと熱く議論をしていた。自らは物を知らないというスタイルで知識人たちを論破していった。このような斬新なスタイルから若者たちから広く支持されることになった。ソクラテスにやり込められて恥をかかされた者はたまったものではないため、ソクラテスは若者たちを堕落させていると言いがかりをつけられて告訴される。裁判にかけられてもソクラテスは自らの罪を認めないで、陪審員からの印象が悪くなるような発言をしていたために、死刑という最悪の判決をされることとなった。もともと陪審員には国外追放でよいという考えがあった。ソクラテスが幽閉されてから支持者たちはソクラテスを国外に脱出させるための計画を立てたもののソクラテスはこれを拒否する。逃げられたにもかかわらず死刑になるということを選んだ。そして悪法もまた法なりという言葉を残して死刑になったと伝えられる[2]。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E6%B3%95%E3%82%82%E5%8F%88%E6%B3%95%E3%81%AA%E3%82%8A
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