「私」は死んでしまった
「書く」にあたってぜひとも読んでおきたいと思い購入したフーコーの著作が読まれることなく本棚にしまってある。「書く」ことをやめて久しい今、読んでどうなるものでもなかろう、むしろ余計な想念を呼び込んで今の生活を生きづらくなってしまうかもしれぬ。かつての「私」にとって、「書く」ことと「生きる」こととは不可分であった。そう考えるとやはり「私」はすでに死んでしまったのだ。
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