排出量取引(排出権取引)制度
https://gurilabo.igrid.co.jp/article/4157/
排出量取引制度とは、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を削減するための手法で、企業間における排出量の過不足を取引する仕組みです。「排出権取引」とも呼ばれます。排出量取引制度には「キャップ・アンド・トレード方式」と「ベースライン・アンド・クレジット方式」の2つがありますが、本記事では日本政府が検討を進めている「キャップ・アンド・トレード方式」について解説します。
キャップ・アンド・トレード方式は企業ごとに排出枠(温室効果ガス排出量の限度=キャップ)を設定し、排出枠を超過する企業と下回る企業間で排出量を売買するものです。これは炭素に価格をつけて排出者の行動を変容させる手法である「カーボンプライシング」の一つです。
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