マルチタスクによる脳疲労
マルチタスクは短時間に何度も仕事を切り替えるため、脳に大きなストレスがかかります。
その結果、脳内にコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
このコルチゾールには、脳に刺激を与えて思考を妨げる作用があるため、マルチタスクをすることで脳に大きなダメージがかかることになります。
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マルチタスクのデメリットは、1つ1つの仕事の生産性が落ちることです。
なぜなら、複数の仕事に注意が取られると、目の前の1つの仕事に対する注意力は散漫になるからです。
例えば、資料作成をしている間に、電話対応や同僚からの相談、チャットの確認などが発生するケースはよくあるかと思います。この時、いったん途切れた集中力を取り戻したり、直前まで考えていた内容を思い出したりしていると、普段よりも余計に時間がかかります。また、複数の仕事を掛け持ちしていると、次第にどのくらいの仕事を抱えているのかが分からなくなってきます。その結果、知らぬ間にキャパオーバーになってしまう人は後を絶ちません。
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