日本での「死の定義」
• 日本の法律には、「死亡」についての明確な定義はない。
• 「三兆候説」:「呼吸の不可逆的停止」「心臓の不可逆的停止
」「瞳孔拡散(対光反射の消失)」の3つの徴候をもって死亡し
たものとする。
• 「脳死説」:「脳幹を含む全脳の不可逆的機能喪失(いわゆる
脳死)」をもって人の死とする。
• 前回、「臓器移植法」によって、「脳死」は「脳幹を含む全脳の
機能の不可逆的停止」と定義されている、と述べた。
• しかし、それは、だからと言って、「脳死は人の死である」と人
の死を定義したものではない。
• 2009年の臓器移植法の改正によって、「脳死は人の死」と定
義されたと理解(誤解)している人が多い。
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~cpshama/syllab/syllab12/clph2012_08.pdf
「スクラップ」カテゴリの記事
- 5大商社(2023.03.06)
- 関わってはいけない人(2023.02.27)
- 1986年8月号「宝島」記事(2023.02.12)
- 1987、88年、国立大学の試験日がA日程=2月下旬、B日程=3月上旬(2023.02.10)
- 自己愛性パーソナリティ障害(2023.02.04)
コメント