出口
啓蒙の定義において最初に現れる言葉は「抜け出ること」です。[…]彼は啓蒙の契機として何を提示していたか。彼はただ単にその現在という時を「抜け出ること」として、つまり出口、〈外に出ること〉として、どこに向かうのかは何も語られないままの、何かから離れる運動として定義しているだけです。
— ミシェル・フーコー (@M_Foucault_jp) February 9, 2022
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