クローヌス
手足のつっぱり(痙縮)の評価には腱反射を用いることが一般的です。腱反射とは、筋が緩んだ状態で、腱を叩くと、筋が収縮する反射(伸張反射)をいいます。 ヒトにみられる生理的な反射の1つです。手足のつっぱり(痙縮)では伸張反射が過剰に高まっており、通常よりも強い筋肉の収縮する反応がみられます。この伸張反射がさらに制御しにくくなると、クローヌスとよばれる症状がみられることもあります。クローヌスとは、先ほどの伸張反射が常に出続けている状態です。
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