過去はどこへ行った?
過去の出来事が起こったその場所に位置しますと、空間的な距離はゼロになりますから、時間的距離だけが純粋なかたちで浮かびあがってくる。それはなぜか言いようのない感銘を与える。そして、われわれは「過去はどこへ行ったのだ?」と自然に問いかけたくなるのです。『時間を哲学する』
— 中島義道 bot (@yoshimichi_bot) May 3, 2021
「哲学」カテゴリの記事
- ハンナ・アーレント『人間の条件』(2023.12.03)
- ニーチェの言葉(2023.04.13)
- プルーストへのアプローチ (2023.01.25)
- 差異の表明(2023.01.18)
- 狂気(2022.12.26)
コメント