社会化された人間
社会の勃興の中で自己主張したのは究極的には種の生命であった。近代初期には、個体の「エゴイスティック」な生命が主張され、近代後期になると「社会的」生命や「社会化された人間」(マルクス)が強調された。(『人間の条件』45「労働する動物」の勝利)
— ハンナ・アーレント (@hannaharendtbot) February 3, 2021
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