独楽は止まると倒れる
「独楽は止まると倒れる」という諺は、決してモーレツサラリーマンの粉骨砕身振りを讃えているのではなく、まさにその反対の、日常生活世界のゆとりと愉しみを持つべきだという意味である。勤労自体が苦役ではなく喜びを伴った仕事となるためには日常の偶発性という生命の動きが止まってはならない。
— 丸山圭三郎 (@M_Keizaburo_bot) October 18, 2020
« 知への反発? | トップページ | 科学的とはどういうことか? »
「哲学」カテゴリの記事
- ニーチェの言葉(2023.04.13)
- プルーストへのアプローチ (2023.01.25)
- 差異の表明(2023.01.18)
- 狂気(2022.12.26)
- 人間機械論(2022.12.25)
コメント