相互にコミュニケートする遺伝子のプール
人種が隣り合い併存するような人類を考えるのでなく、お互いに混じりあい、それが他形態的であればあるほど価値を高める遺伝子的な遺産を混合させていく人口群の「雲状集合」からなる一つの人類を思い浮かべるべきだ。メイールが言うように人類とは「相互にコミュニケートする遺伝子のプール」なのだ。
— ミシェル・フーコー (@M_Foucault_jp) May 8, 2020
思いやりとか、そういう通俗的で陳腐な「道徳」でなしに、こういうふうに説明してほしいわけです。
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