魂はそれ自身、権力が身体に行使する支配の中の一つの部品なのだ
人が我々にそれについて語るところの人間、人がその解放を促すものとしての人間は、それ自身が既に、自らよりも一層深層における従属化の効果だ。一つの〈魂〉が人間に住み着き、人間を存在へともたらすわけだが、その魂はそれ自身、権力が身体に行使する支配の中の一つの部品なのだ。-監視と処罰-
— ミシェル・フーコー (@M_Foucault_jp) May 6, 2020
« 社会工学の専門家の必要性 | トップページ | 無意識のレベルにおける言語活動 »
コメント