本態性高血圧症
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本態性高血圧症とは、高血圧症のうち、血圧が高くなるはっきりとした原因が特定できない場合に診断がなされます。はっきりした原因がある高血圧症は、二次性高血圧症と呼ばれ、腎実質性高血圧、腎血管性高血圧、内分泌性高血圧(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫など)、睡眠時無呼吸症候群、遺伝性高血圧、薬剤誘発性高血圧といったものが挙げられます。
本態性高血圧症は、高血圧症患者のうち85-90%を占め、一般的に「高血圧」という場合は本態性高血圧症を指すことが多いです。塩分摂取過多、肥満、運動不足、ストレス、加齢、遺伝的な要因により発症するリスクが高まると考えられており、生活習慣の改善や降圧薬による治療が行われます。
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