二重化された否定
私はこのコップではない、このテーブルではない、この部屋ではない。私の空虚は任意のものではなく、少なくともその限りにおいては私の無(néant)は埋められ無効にされている。だが実は、私の現在のこの擬似-肯定性はより深い、ないしは二重化された否定でしかないのだ。『問いかけと弁証法』
— メルロ゠ポンティbot (@merleaupontybot) December 20, 2019
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