寒くなると血圧が上がる
高血圧にとって、ストレスは危険因子のひとつです。ストレスを受けた身体から疲れをとるためにも、充分な睡眠をとってください。また、睡眠時は血圧が下がります。活動時に上昇した血圧によって傷ついた血管壁を、修復する時間でもあるのです。
血圧は高齢になるにしたがって変動しやすく、一般的に上がるものなので、壮年期から充分な注意を払ったライフスタイルを心がけておきましょう。また、現在、医師から降圧剤を処方されている場合は、自己の判断で服用を中止したりすることは危険ですから、必ず医師に相談してください。
血圧は精神状態や活動の種類によってとても変動しやすいものです。あまり神経質に血圧の数値にこだわるのも問題ですが、まめに自分の血圧を測定して、正確な値を知っておくことも大切です。
冬場の高血圧が危険な理由は、寒い時季には高血圧の人に限らず血圧が上昇する、ということにあります。寒くなると血圧が上がるのは、一つに寒さへのストレスが関係しています。
ストレスは、日常さまざまな形で私たちの身体を刺激していますが、そのストレスによって分泌されるホルモンがあります。このホルモンは血管を収縮させ、高血圧を誘発します。調べによると、冬はこのホルモンの量が増え、それは寒さによるストレスが原因と考えられています。
もう一つ、冬に血圧が上がるのは、塩分摂取量が増えるからです。これは、塩分を多く摂っているというより、食事の量が全体的に多くなっているからといったほうがよいでしょう。
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