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2019年10月 4日 (金)

脳梗塞、脳出血、脳腫瘍による視野障害

https://mayuzumico.jp/neuro-opthalmology/vf-of-stroke-and-braintumor/


 


脳卒中が起きると、「半身不随」、つまり右半身が動かなくなる、左の手足が動かなくなる、といった「片麻痺」の状態になることがあります。眼に症状が出る場合も同様で、「片側」に症状が現れます。
つまり右眼も、左眼も、片側だけ見えにくくなる、片側の視野障害、「同名半盲」という状態になります。
大脳の中でものを見る機能を後頭葉にありますが、実際には目から大脳への信号が通る経路(視覚路)である、側頭葉から大脳基底核、後頭葉のいずれの部位が脳卒中で障害されても、視野障害は起こりえます。
一般的に発症直後からしばらくの間は若干症状が強なり、その後、やや改善し、半盲が残し安定することが多いようです。 実際の生活では視野が狭くなった側で気が付かないうちに体をぶつけてしまったり、体を引っかけてしまったりすることが問題となりますので、残っている視野を有効に使えるよう、顔の向きを少し横に向け、体の正面に十分注意を払えるよう訓練を進めることになります。

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