見当識
現在自分が生活している状況および自分自身の存在を客観的に正しくとらえる精神機能をいい,人間の意識的な行動の出発点になるものである。周囲に対する認識を意味する指南力という言葉にも当てはまる。見当識は,現在の日時に関するもの,場所やそのときの状況に関するもの,自分自身や周囲の人に関するもの(生年月日,年齢,職業,家族関係など)に区別される。現在置かれている状況を洞察・展望し,照合確認することが見当識であるから,注意や認知,思考,判断,記憶などの精神機能の統合が不可欠である。
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