何をか言わんや
なにを言おうか、言うことがなにもない。あきれてなにも言えない。
※ ※
「基礎知識すらないようでは、何をか言わんやだ」などと用います。「何をか」の「か」は、「言うことがない」という内容を強調するはたらきをもつ助詞です。
「いわん」は「いわむ」で「む」は意思を表わす助動詞。
こんなのは「国語」レベルで初歩の初歩の話だろう。それを「言わない」の意味で「言わん」とかいって、ただでさえ不明瞭な文意をますます伝わらないものにしておきながら、ユーモアを理解しろとか何とかエラソーに言ってるから、なんちゃって古語がデタラメだというのだ。バカ丸出しである。みっともない。
コメント