「好き嫌い」が「良い悪い」「正誤判断」になると恐ろしい。
一般に「解る、解らない」から「好き嫌い」が出てくる。そこまではよい。人間から好き嫌いの感情まで奪おうとするのは[…]人間否定であろう。しかしこの「好き嫌い」が「良い悪い」「正誤判断」になると恐ろしい。この停滞・硬直化が人間の同類殺しに至る道は、既に多くの悲惨な出来事が証明ずみだ。
— 丸山圭三郎 (@M_Keizaburo_bot) September 15, 2019
「好き嫌い」の強調が「良い悪い」「正誤判断」を正当化すると思ってるバカが嫌いである。あくまで好悪の表明であり、それが正しいなどとはいっていない。これが分からぬバカもまた嫌いである。
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