主観性の見せかけ
知覚的経験に立ち戻るならば、科学が構築できるのは、主観性の見せかけにすぎないことに気づく。つまり、経験がすでに有意味的なまとまりの存在を明示しているのに、科学は物にも等しい感覚を導入し、科学の世界しか理解されないようなカテゴリーに、現象的世界を従わせている。『知覚の現象学』
— メルロ゠ポンティbot (@merleaupontybot) July 2, 2019
« 消費税率アップ | トップページ | パースペクティブ »
「哲学」カテゴリの記事
- ニーチェの言葉(2023.04.13)
- プルーストへのアプローチ (2023.01.25)
- 差異の表明(2023.01.18)
- 狂気(2022.12.26)
- 人間機械論(2022.12.25)
コメント