功利主義の難問
功利主義の難問は、手段と目的の再現のない連鎖に捉えられてしまい、有用性そのものの原理にけして到達しないという点にある。「目的」が「意味」の内容になっているからである。いいかえると「意味」として確立された有用性が再び「無意味」さを生み出しているのである。(『人間の条件』21)
— ハンナ・アーレント (@hannaharendtbot) July 2, 2019
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