絵を描くという行為
絵を描くという行為には二つの面がある。まず、彼がカンヴァスないし紙の一点に置く色や木炭の斑点があり、次に、その斑点がおのれと共通な尺度を持たない全体に対して与える効果――斑点自身はほとんど何物でもなく、それでも一つの肖像や風景を変えてしまうのだから――があるのだ。『世界の散文』
— メルロ゠ポンティbot (@merleaupontybot) June 22, 2019
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