交換市場に絶対的価値が存在しないという単純な事実
マルクスは労働・土地・利潤のような価値を生み出す源泉を求めようと努力したが、不毛な企てに終わった。同様に彼は使用価値という用語を頑固に保持していた。交換市場に絶対的価値が存在しないという単純な事実を認めることは、誰にとってもやさしいことではなかったからである(『人間の条件』22)
— ハンナ・アーレント (@hannaharendtbot) May 30, 2019
翻っていえば、誰かにとって価値がなくともべつの誰かにとっては価値がある。ってことだ。アタリマエのことだが。
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