2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

脚本をお探しの方へ

« 一般に | トップページ | バタイユ »

2019年4月10日 (水)

昔観た映画が

今観るとべつの感じ方をするってのはよくある話だけれど、そういうことじゃなくて、障害を負ったことで、最大公約数的なというか、一般的な感受性を喪失してしまったのは演出家としては致命的で、この意味でも芝居への復帰は絶望的である。なんでもないシーンをそうと流せず、過剰に価値を感じ取ってしまったりする曲解癖はマズいんだ。現象をズラしてそこに価値を見いだすのとは180度違う。演出家としての俺は死んだのである。メルロポンティいうところの「知覚の現象学」と関係ある話かも。だとすりゃ「書く」のもどうなのかってことになるな。「書く」行為がフィジカルなものだというのはそういうことで、ペンを持ったり、キーボードを叩いたりという表層的な行動のことをいってるんじゃない。この意味で「作」と「演出」はウロボロスの蛇的に互いに内包し合う関係なのだ。

« 一般に | トップページ | バタイユ »

コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 一般に | トップページ | バタイユ »