バタイユ
じっと動かずに立ったまま、孤独の闇の中に、嘆願者の仕草のない姿勢で。嘆願。ただし、仕草のない、そして何よりも希望のない嘆願。破滅し、嘆願し、盲目で、半ば死んだように。汚い寝藁の上のヨブのように、ただし何事も夢見ず、夜の闇が落ちれば、武器を奪われ、既に一切が破滅した事を知りつつ。
— ジョルジュ・バタイユ (@G_Bataille_jp) 2019年4月7日
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