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2018年12月31日 (月)

アナグラム

ある語を構成している文字の入替えによって異なる意味をもつ語をつくる言葉遊びのこと。たとえば orange (オレンジ) を organe (器官) とするなど。古代ギリシアやローマ時代から知られ,中世ヨーロッパ,特にフランスで盛んに行われた。言語学では,転じて文学作品のテクスト内に散らばる音の連関・増殖現象をさす。ソシュールによって発見され,J.ラカン,J.クリステバらに継承されて発展した。文中の「語の下にひそむ語」としての音は,深層意識を紡ぎ,個体・世代をこえた意味体験をテクスト (発話・記述されたもの) に織り上げる。これが現代文学・思想における「テクスト相互関連性」の分析に用いられるようになった。

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