当時、大嘗祭を行う大嘗宮を皇居・東御苑に設営するのに14億5000万円余り掛かり、費用は総額で約22億5000万円に上った。
過激派の活動が盛んだったこともあり、テロなどが各地で頻発。憲法違反との訴訟も数多く起こされた。いずれも原告側の主張が退けられたが、95年の大阪高裁判決では、「憲法違反の疑いは一概に否定できない」との指摘もなされた。
論点が「政教分離」ならば、金額の多寡が「問題」ではないだろう。
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