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2018年9月22日 (土)

脳血管障害・脳卒中のリハビリ

足の麻痺やしびれと言った運動障害や感覚障害、言語障害、高次脳機能障害などが起こります。発症後数週間~数ヶ月間に、傷付いた脳の自然回復に伴って軽減することもあります。しかし多くの患者さんでは、後遺症のため、日常生活動作、移動や歩行、コミュニケーションが以前のようにできなくなってしまいます。
 損なわれた機能を取り戻し、生活障害を克服するために、リハビリテーションを行います。障害されずに残っている機能を十分に生かし、できるだけ自立した質の高い生活を目指します。リハビリ専門医の下で、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がチームとなって障害に応じた訓練計画を立てます。
 理学療法士は、歩行の自立を目標にさまざまな訓練をします。作業療法士は、日常生活動作の自立を図るための訓練をします。言語聴覚士は、日常でのコミュニケーションができるように訓練し、嚥下障害を含む食事のトラブルに対する訓練をします。看護婦は、訓練で改善しつつある起居動作、歩行や日常生活動作を生活で生かせるように手助けします。 

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