ランガージュ
ソシュールの用語。彼は,人間のもつ普遍的な言語能力,シンボル活動をランガージュ (言葉) と呼び,これをその社会的側面であるラング (言語) と個人的側面であるパロール (言行為) とに分けた。ラングは社会制度でありパロールの条件であるが,歴史的にはパロールによってラングが変革されることもある。のちに A.マルティネは,ラングを「コード」,パロールを「メッセージ」の概念に代えた。
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