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2018年9月11日 (火)

社会リハビリテーションの目標

社会リハビリテーションの目標として、われわれは、“社会に機能する能力(Social functioning abilities)の獲得と達成”ということを受け入れて来た。“社会機能能力の獲得/達成”とは何であろうか、
 その意味には2つある。
1.行動と活動であること
2.それは社会活動(social action)を意味し、その行動は環境条件との相互作用(Interaction)の中にあるか又は共にある社会行動である。社会リハビリテーションを以て何故援助するかというのは、障害者が自らの社会の中で豊かで満足のいく相互作用を育成させるためである。また生活状態とは、最適の相互作用を達成させるための他者と対等の権利と機会の行使であると考えている。この平等性は生活上の責任性を他の人々と対等に受け入れることをも含んでいるものである。
 社会に機能する能力を身につけることに関して、障害者には次の2つの人格的基礎機能が必要とされる。その一は、人の個人的能力と機能が最大限育成されていること、第二は豊かで対等の相互作用を持ちうる人間的成熟に至っていること。
 物理的環境を作りかえての社会全体の改造は社会発達のための基本的土台を作ることでもある。コミュニティ・プランニング、法律、経済資源の活用、そして、公衆の態度は、様々の生活状況や、リハビリティー(訳者注:リハビリテーションをする人即ち障害者のこと)の問題のような相異なる人々のニーズに柔軟に対応するものでなくてはならない。
 もし我々が、特殊性(specificity)を理解しようとするならば、私はあえて言いたいが、社会リハビリテーションの特異性(uniqueness)をこれらの基本的事実を念頭において、組織化しなければならない。社会リハビリテーションの過程の中で、それらは資源と異なった手段の枠組を形成することであろう。その社会リハビリテーションというものは、社会に機能する能力を得ていくための1つの手段(mean)であり方法(method)であるのである。われわれは、また社会リハビリテーションが1つの過程であることを記憶せねばならない:それは、どこから始り、何れかの時にどこかで終るものなのである。

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