2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 月に一度 | トップページ | 痺れが »

2018年9月17日 (月)

図と地の分化

対象の形を知覚するためには、対象を背景から分離し、まとまりとして取り出す必要がある。これを図と地の分化と呼ぶ。まとまりのある形として見える部分を図と呼び、その図の背景となっている部分を地と呼ぶ。図と地の分化が生じたとき、次のような特徴を持つ。
図は形を持ち、地は形を持たない。図と地の反転が生じても、両方が同時に形を持つことはない。
図と地を区切る境界線は、図の方に属しているように知覚される。
図は手前に浮き出ているように知覚され、地は背後に広がっているように知覚される。
また、見ている対象に複数の図があれば、それらがまとまりをもって知覚されることがある。このまとまりを知覚的群化、または群化と呼ぶ。図のまとまり方には、以下のような法則性があり、ゲシュタルトの法則とも呼ばれる。
近接の要因…距離の近いものは1つの形にまとまって見える。
類同の要因…形や色などが似ているもの同士は、まとまって見える。
閉合の要因…閉じた領域を作っているものは、まとまって見える。
よい連続の要因…連続した形やパターンをつくっているものは、まとまって見える。
共通運命の要因…一緒に動いたり変化したりするものは、まとまって見える。
経験の要因…過去の経験によって関連付けられている者同士は、まとまって見える。

« 月に一度 | トップページ | 痺れが »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 月に一度 | トップページ | 痺れが »