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2018年8月28日 (火)

私たちが字を書いたり、箸で食事をしたり、階段を上ったりする運動、これらはすべて「随意(ずいい)運動」と呼ばれています。
随意運動の中枢は大脳皮質の運動野(中心前回)というところにあります。ここから皮質脊髄路(錐体路)と呼ばれる神経線維が出発して、延髄のところで交叉した後に脊髄内を下降し、脊髄の前核細胞で神経線維を交換して末梢神経となり、支配する筋肉にまで達しています。
ちょっとややこしい話になってしまいましたね。
でもここで覚えておいて欲しいのは、随意運動の命令は脳から出発して脊髄・末梢神経を経由して筋肉に伝えられるために、運動機能の障害は「脳」「脊髄」「末梢神経」そして「筋肉」のいずれも障害でも起こりうるということです。
さらに全身の病気でも運動麻痺が起きることがあります。
ですから運動麻痺の患者さまを診察するときは、全身の病気か局所の病気か、局所の病気としたら「脳」「脊髄」「末梢神経」あるいは「筋肉」のどこで障害されているのか常に考えながら診察しています。

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