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2018年6月28日 (木)

レティサンス

頓絶法(とんぜつほう、または黙説法、Aposiopesis)とは、語り手または作者が、何かの考えにとらわれて途中まで進めていた発言に間を置くか、発言をやめてしまう修辞技法のこと。語り手または作者が話を続ける気がなくなったか、できなくなった印象を読者に与える。語源はギリシャ語の ἀποσιώπησις(黙ってしまう)。古典作品でいえば、ウェルギリウスの『アエネイス』の中では、頓絶法が2100カ所使われている。
むろん「技法」丸出しじゃしょうがないから、噸説する状況を用意してこれを使うのである。しかし、ある種の「読者」「観客」にはこれが通用しないと知った。彼/彼女はテクストの表層からしか情報を受け取れないから、きたるべき「オチ」で回収される伏線と見なしてしまうのだ。そんなセンスの人を相手にしてもしょうがない。

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