同僚(?)の患者と話してみれば、多くはぶっ倒れて運び込まれたという。俺の場合はそうではなくて、稽古後、一緒に飯を食ってた女優がなんだか俺の様子がおかしいということを言って救急車を呼んだのだった。そんなボンヤリした理由で救急車を呼んでいいのかなとも思ったが結果として、それで命拾いをしたのだ。だが、今思えば、稽古場への通勤中、身体が重いなという自覚はあったのだ。ちょっと太りすぎたかなとか音響機材が重すぎるとか、根性が足りない(人一倍根性なしである自覚があったので)とか、そんなふうなことで片付けてしまったのだけど、もしもあの時医者に行ってたら、こんなことにならずに済んだのだろうか?
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