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2018年5月25日 (金)

三途の川の河原

財務省が23日に国会に提出した森友学園との国有地取引をめぐる交渉記録で、同学園の籠池泰典前理事長と諄子夫人が、応対した近畿財務局の職員らにたびたび悪態をついたり、激高したりしていたことが分かった。特に諄子夫人に傾向が強く、近畿財務局側は対応に苦慮したとみられる。
 「あんたら、いじわるや。死んだら地獄に行くぞ」「もう止(や)めだ。鬼、悪魔。あんたらばちあたるで」「お前らは信用できない。子供にも祟(たた)るぞ」
で、籠池夫妻の“悪態”が「悪態」として通用するには、相手もその「地獄」や「祟り」のイメージ(=死生観)を共有してなきゃいけないわけで、その「共有」こそが、共同体を支える背骨なんだろうと俺は思っていて、それはつまり広義の「宗教」ってことだし、これを俺は三途の川の河原という造語で呼んでいるわけです。
そういうわけで、社会契約説とは異なる文脈で「国家」や共同体を語り、『遠野物語』や『古事記』に依拠しながら『共同幻想論』を書いた吉本隆明は偉いと思っている。

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