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2017年9月25日 (月)

廃屋

80年代の終わりというか90年代のはじめに北大演劇研究会が札幌の街道沿いの廃屋でやや大がかりな公演をしました。当時私は別の劇団に所属しており、稽古の帰りに観に行きました。
 
建物の内側も外側も改造しまくってました。劇団第七病棟みたいなノリですね。大家との直接交渉だそうで、「行政」なんか噛んでない。たぶん消防署からは何か言われたと思いますが。
 
当時は札幌に芝居専用の劇場ってなかったんです。だから私が学生演劇に足を踏み入れた時も、まず先輩に言われたことは公演できそうな廃屋を探せってこと。芝居ってそういうもんだと思ってました。クラーク会館のホールとかじゃダメなわけ。新劇じゃねえんだと。
  
とくに札幌なんか行政によって計画された「お行儀のいい」町並みなわけで、その「隙間」にそういう「異形」を出現させることじたいが、結果として「公」への批評になっていました。
で、演研の主要メンバーのうちの一人はその後、しれっと富士銀行とかに就職したそうです。いいんですよ、それで。

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