稽古
できるだけ効率的に稽古したい。精神論でなく。動機の純粋性の強調は創造の怠慢を正当化しない。
今回も稽古場は調布市と川崎市。調布の稽古場は狭いのでバミリもしないつもり。準備、撤収の時間ももったいないし。
調布で煮詰めたものを川崎で整える感じか。
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全10場。稽古するシーンはあらかじめ決めてある。シーンに関係のある人だけ稽古場にくれば良い。むろん、自分がそのシーンに出ていなくとも、劇構造的に関連していることはあるのだし、それを観て演技プランに反映させたいと思うのならば見学すれば良い。よそはどうだか知らないが、うちはずっとそういうやり方。
昔、アシスタントの大学生に「明日からもう来なくていい」と言い渡したことがあった。単に終了時間を待つ者が混じると稽古場の温度が下がる。創造を阻害する。むしろ居なくて良い。
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