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2017年7月22日 (土)

口をつぐむ

システム設計や工事なんかが絡む規模の大きな案件になると、スタートから入札まで何年がかりにもなるわけです。むろん金額も莫大になる。開発コストを回収しなけりゃならない。
こういうのって、そもそも声のかかる業者は限られてくる。その選定過程が透明化されてるのか、されてないのか、単純に私はよく知りません。
ただ、独占禁止法的になんとなくグレーというか、オトナな「臭い」は感じましたよ。べつに何も悪いことはしていないのだけれど、「悪いことをしているんじゃないか」と世間に疑われることを恐れてコソコソするから後ろめたい。
 
じゃあ完全に出来レースかといえば、そんなことはぜんぜんなくて、仕事の内容が煮詰まっていくうち「こんな条件でやってられっか」って降りちゃうケースだってあるし、そこは資本主義・自由市場なんですよ。
ただ、そこらの業者が官報を見てひょいと入札に現れ、落札するなんてことはないわけです。落としてみたけどできませんでしたー、じゃ済まないわけ。国家予算ですからね。
だったら、そんな形骸化した競争入札などやめて最初から随意契約にしたらいいじゃねえかと思うんですが、そうならんのは、なんか基準があるんでしょうね。これもよく知りません。
 
ズルイといえばズルイのかもしれない。だから現行のやり方がベストだなんて思わない。けど、じゃあ、どうすべきって私には言えないんです。ややこしいし、私には専門の知識がない。
で、専門知識のある人は口をつぐむでしょう? とくに実務にかかわる当事者は。
なぜか?
3.11のあと、御用学者のレッテルを貼られた科学者が口をつぐんだのと似ている気がするんですよ。それは上記「世間に疑われることを恐れてコソコソする」のと同じ成分だと思うわけです。つまり、単純化された物語を好む大衆の有無を言わせぬリンチ体質、そしてそれを食い物にするマスメディア。
それがいつも建設的な議論を妨げるんです。

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