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2017年7月24日 (月)

ひたすらに倒閣運動にいそしむメディアの自殺行為

『違法でも何でもない話に対し、明確な証拠も事実関係も示さないまま「怪しい」「疑問は消えない」「悪いことをしているに違いない」と追及し続け、針小棒大に取り上げる。』
それが「魔女裁判」に他ならないということが、日頃「民主主義」の大切さをいう朝日や毎日の高学歴記者たちにはなんでわからないのかがわからない。
  
イデオロギーの話なんかしていない。その論点すら理解できぬようで、勝手に作った「アベの仲間/アベの敵」という二項対立に基づき、後者こそが「正義」であるというお粗末な思考態度。それは、新聞社の「中の人」のツイートなどからも見て取れ、なるほど書いてる人間がこれならば、そりゃあ、ああいう紙面にもなるよと絶望的な気分になる。
  
構造的洗脳という言葉を思いついた。
「アベ政治って許せないよね」
「ますます疑惑が深まった」
「丁寧な説明が必要だわ」
この環境に置かれた者は周囲にに嫌われたくない一心で「だよねー」ってなるんじゃないか。
  
臆病者の処世術。そのうちそれが「処世術」であったことすら忘れてしまう。
私はこれを物欲しげな芸術家界隈の紋切り型な言説にヒシヒシと感じているのだが、ジャーナリストも一緒ではないか? 
そこには「個」というものがない。イワシの群れの「細胞」である。

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