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2017年7月 2日 (日)

自民・佐藤正久参院議員 「違憲」批判は自衛官の胸に突き刺さる 改憲で誇り持てる環境を

『「憲法違反」と言われることは当然、自衛官の胸に突き刺さりますよ。自衛隊を憲法に明記することで「違憲かもしれない」と言われなくなるだけでも意義は大きいんです。』
 
***
 
かつて大江健三郎は「防衛大学生はぼくらの世代の一つの恥辱」といいました。
すごい言い分だなと思います。
    
東大の井上達夫教授は「憲法9条の存在こそが護憲派・改憲派双方の自己矛盾と欺瞞を生み、本格的な安全保障論議を妨げてきたと思われます。 」といい、「9条削除論」を唱えている。
http://blogos.com/article/130049/
 
「9条削除」と聞いただけで「こんなのが東大教授とは!」と脊髄反射的に思考停止状態に陥る「護憲派」というのはいまだにいて、そのおそるべき確証バイアス+正常性バイアスでもって「戦後70年、日本の平和を守ってきたのは9条」という手垢まみれの「おとぎ話」(=児童ブンガク)を持ち出すわけです。
    
井上教授は「護憲派」を「原理主義的護憲派/修正主義的護憲派」と分類する。
  
『〈自衛隊は違憲だと主張し続けることは、専守防衛の枠に抑え込むのに政治的に有効だ〉
これは実際に原理主義的護憲論者が展開している議論なのですが(愛敬浩二『改憲問題』ちくま新書など)、つまり実際に「非武装」が実現可能だなんて、彼ら自身信じていないわけです。専守防衛の自衛隊は違憲だけど必要だから、違憲の烙印を押し続けながら存在させよう、と。要するに、違憲状態の固定化を望んでいる。これの一体どこが護憲なのか。しかも違憲状態固定化容認の姿勢を、いまや世間に公然とばらしている。
彼らはこれを「政治的に賢明な、大人の知恵」だという。私からすれば、おぼっちゃま的な政治的幼児性以外のなにものでもありません。彼らの視点に完全に欠け落ちているのは、たとえば自衛隊員の立場ですよ。「お前らは違憲の存在で、法的には認知してやらないけれど、一朝事あらば命を張って我々を守れ」と言っているに等しい。』
おぼっちゃま的な政治的幼児性。
そのとおりだと私も思います。そもそも脆弱な思考の空白をポエムみたいな言葉の彫琢で埋め合わせる。それで何ごとかを悟ったような顔をする。
要するに「卑怯者」なんですよ。
バカがバカゆえに己のバカを自覚しないのと同様に、卑怯者は卑怯者であるがゆえに、己の欺瞞から目をそらす。

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