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2017年6月23日 (金)

蔓延するフェイクニュース 朝日新聞のスクープ記事もなぜか不自然 加計学園問題の文書写真が…

 
お笑い芸人がネット上のデマに苦しめられたという記事を朝日新聞が書いている。
〈そしてネットの情報を疑うこと。知名度の高いサービスでも、情報を書き込んでいるのは匿名の他人であることが多い。たとえばウィキペディアを辞書代わりに使う人も多いですが、ずっと私は自分の項目に『殺人事件に関与』したと書かれていました〉
 
翻って紙媒体の新聞は信用できる、ということだろうか。
そうした通念があるのは事実だろう。そこを通ったことで情報は権威づけられる。大衆はその内容をいちいち精査しない。そんなヒマはない。「権威主義」にはそれなりの理由がある。
 
そんな大衆が主権者であるのが民主主義というもの。
その構造を「権威」ある情報発信者が政治的に利用すれば、とんでもない「暴力」になるわけだ。
「従軍慰安婦強制連行」の誤報(捏造)を見ればいい。
「吉田調書」の誤報(捏造)を見ればいい。
そしてこの「加計・森友問題」にかんする多くのマスコミ報道は、それらに並ぶ最悪のフェイクニュースとして振り返られることになるだろう。

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