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2017年6月24日 (土)

対テロ目的ではない?

 
ところが今の時代、裏を取っちゃう人がいるんですよ。
 
ハイデガーはこう言っている。
『共同相互存在にとって重要なのは、語られているということである。(略)さらに、語ることは、それについて語られている存在者との第一次的な存在関連を喪失している、もしくは一度として獲得していないがゆえに、語ることが伝達し分かつのは、この存在者を根源的に領有したという様式においてではない。語ってひろめ、まねて語るという途によってなのである。(略)まねて語ることはそこでは伝聞にもとづくというよりは、読み囓りを糧としている。』(『存在と時間』熊野順彦訳)
 
このことをこの新聞社の中の人はよーくわかっている。
また「見解の違い」とかなんとかいってうやむやにすれば、記事に基づいて語られた言説や成されたこと(ex.質問主意書の提出)が元の記事の信憑性を高め、「事実」として大衆の記憶に残るのだからそれでいい。巨悪アベを倒すという絶対の社会正義の為には嘘も方便、愚かな大衆はそんな事実関係など気にせずに黙って俺についてこい。てなもんだろう。
 
ジャーナリストの矜恃っていったい何でしょうね。

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