選挙権
俺は普通選挙を止めて、選挙権を免許制にしたほうがいいという原稿をある雑誌に書いたんだ。普通選挙制度はポピュリズムの弊害について想定してないんだよね。権力の相互抑制の仕組み、三権分立みたいなものはあるけど、一番大事な主権について考えていない。
— 呉智英bot (@gotieibot) 2016年12月4日
だけどもし私がその「免許」の選考に落ちたとして、選挙結果に不満だった場合、どうするだろう?
選挙結果を受け入れる理由が私にない。だから暴力を正当化することができる。
翻って、選挙権のある以上、いかなる選挙結果も受け入れるしかないわけだ。「私」が「私たち」を統治する権力の当事者だってことだから。
主権者の「責任」てそういうことじゃないのか。
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