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2017年5月24日 (水)

オンリーワン

とくに若い頃には自分の「天才=オリジナリティ」を信じたいものだ。それが赦されるのが若さの特権だけれど、現実には、大半の人間は「天才」なんかじゃない。
アタリマエだ。それでも、そうした信仰は根強い。歌謡曲でも「ナンバーワンよりオンリーワン」などと歌われ、それがヒットする。
けれど、需要があるのは実のところ、せいぜい類型からの「ズレ」の肯定だ。本当に「オンリーワン」を実現しようと思ったら、無数の他者に対する「私」の差別化が延々と繰り返されねばならず、その結果、「私」などというものはどこにもいないという結論に至らざるを得ないのだから。 
むしろ「私」が消失してしまう。

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